ハチミツとクローバー
作:羽海野 チカ
青春とかいう恥ずかしいものを、テレながら、えぇカンジに描いている。
登場人物たちが美大生で、美大生って全大学生の中でも少数派なので、登場人物の美大生たる部分に共感できる人は少ないのではないか、とか思いながら読んでたんだけども。まぁ、私もアーティストの少し変わった感性はよくわからないんだけど。
ラスト、アーティストの恋の結末をああいった形でまとめたのは素晴らしいのではないでしょうか。
恋愛、三角関係、青春、アーティスト、の要素をほんとにうまくまとめてる。
ほんわかした画も含め、”ハチクロ!ハチクロ!”って世間が俄かに騒いでいたのもうなずける作品。
posted by fukumimi : 2007年10月24日23:45
ホムンクルス【1〜7】
作:山本英夫
鳥肌。吐き気。
でも読んでしまう。
グロい、エグいけど、作者が言わんとしていることは伝わりやすいマンガ。
異常なやつらがたくさんでてくるけど、身近に感じる。
人間の性癖は様々。
この人のマンガは、いつも多種多様な性癖について考えさせられる。
posted by fukumimi : 2007年09月30日23:19
働きマン
作:安野モヨコ
久々に本気でおもしろい。
松方弘子は同い年だし、働くことの意味とかやりがいとか感じることにあまりに共感できる。
恋愛も、あくまで”仕事”・松方が”働きマン”であるということと絡めて描かれている。
さすが青年誌。
安野モヨコがファッション好きとあって、松方もイケてるかっこしてる。
そゆとこもスキ。
ただ、モヨコ漫画、男の人の画が女に比べて妙にヘタ。
わざとか?
あくまで女性が主役のマンガってことのアピールなのか、あえて男を添え物的に描いてるのか?
マトモに描いてるの成田さんくらいに思う。
これは引き続き読む価値アリ。
posted by fukumimi : 2007年07月22日00:18
僕から君へ―羅川真里茂傑作集
作:羅川 真里茂
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今、ふと思ったんだけど、この”傑作集”という表現。
よく使われる言い回しだけど、べつに傑作を集めているわけじゃないですよね。
思いつく限りどれもこれも。
短編集を寄せ集めれば”傑作集”が出来上がり。
ひとつの傑作も出さずに死んでいく人のほうが多いのにね。
まぁ、しかし、”傑作”なんて主観のものだけど。
で、「赤ちゃんと僕」という傑作でおなじみの羅川先生の、羅川先生らしい赤面必死の人間ドラマ。
この人のマンガ、主役は男ばかり。
『僕から君へ』も『東京少年物語』も男同士の絆を描いてる。
『ニューヨーク・ニューヨーク』も描いてることだし、やたらやおいの匂いが漂う。
そういうところと、なぜかこっちが照れてしまう内容に抵抗を感じることが多いが、画も話しの構成もうまい。
posted by fukumimi : 2007年06月10日14:52
バガボンド【25】
作:井上雄彦
マンガで言葉を覚えることがある。
今さらながら”融通無碍”という四字熟語を初めて覚えた。
”用意周到”は、小学生のとき読んだ『ときめきトゥナイト』で覚えたし。
今巻も圧巻でした。
なんか、うなぎ差し入れた時点であんな風に死んでしまうって決まってしまったようなエピソード。
ホラー映画で、様子見に行ったやつが第一の犠牲者になる、みたいな。
愚直だけど、心優しいやつが早く死んでしまうセオリー。
あそこまで臓物がこぼれ落ちるのは予想外だったけど。
これから又八とどうなっていくんでしょう。
ああいう下衆ほど長生きするから。
posted by fukumimi : 2007年04月22日17:54





