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ときめきトゥナイト 〜蘭世編〜

た行

ときめきトゥナイト (6)


未だ興奮冷めやらず。
GWを利用して、10年以上ぶりに私が小学校時代に最も好きだったマンガを読み返してみた。


当時、小学生だったからあのマンガを恥ずかしげもなく読めたのだと思っていたがとんでもない。
とんでもない名作。


まず、画がきれい。
最近の『りぼん』なんて読んでないけど、当時に比べて作者の画力の平均点が下がってきているんじゃないだろうか。しっかりしろ!少女マンガ家。

次に、笑いのセンス桁はずれ。
フツーにおもろい。おもしろすぎる。嫉妬交じる程に。


10年の月日は想像以上に色んなことを忘れさせていた。
江藤家のオウムが”ぺック”という名前だったことも、”サンド”の存在も。(ジョルジュは憶えてて、ショパンの恋人”ジョルジュ・サンド”から名前をとったというエピソードもぼんやりと覚えてたにもかかわらず。)もちろんサンドがめちゃめちゃ字が下手くそなことも。大王の死に様も。アロンがいい奴になっていく過程も。”JALパックの扉”の存在も。”ダーク・カルロ”も。
少女時代の少女マンガを読み返すことがこんなにも素晴しい体験だなんて思ってもみなかった。
憧れる少女マンガのヒーローに”真壁君”を挙げる人は多いが、私はどちらかといえばカルロ様派。
(ちなみに、『有閑倶楽部』の松竹梅魅録もなかなかの人気。-某SNS調べ-)
いつまでも心に残るものみたい。少女時代のヒーローって。


27歳の今読むには照れくさすぎる内容だと思っていたけど、蘭世が真壁君を思う気持ちが違和感なくカワイイと思えた。
蘭世、ほんとにいい子。
江藤家の家族愛にも拍手喝采。あたたかいのよ。ほんと。
指輪をめぐって”愛”だの”信頼”だの言いだすのも単純にジーンと感動してしまった。
もー。まじで。照れてる場合じゃない。
初恋の人と結ばれるという少女の憧れ、不思議な力が使えることへの憧れ、私たちが生きている世界とは別の世界があるというファンタジー。
たくさんの少女達の憧れがぎっしり詰まっていた。


20代も後半を迎えて改めて感じたことは、少年鈴世が半端なくカワイイということと、神谷曜子のかわいさ。
神谷さんの(ヨーコ犬も)のかわいらしさは幼い頃にはわからなかった。
単純に蘭世の恋敵としかみてなかったけど、一途な面白い娘じゃないかと今なら思える。
だからこそ、神谷さんに風間力が現れたことがなんだかとっても嬉しかったんだ。


かくして『ときめきトゥナイト』のおかげで私のGWは有意義なものになった。
次はなるみ編。

posted by fukumimi : 2006年05月07日 23:54


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